南紀熊野ジオパークを学ぶ

用語集

  • 基底礫岩【きていれきがん】

    地層の不整合面のすぐ上に載っている礫岩。

  • 逆断層【ぎゃくだんそう】

    傾斜した断層面に沿って、上盤が下盤に対してずり上がった断層。

  • 凝灰岩【ぎょうかいがん】

    火山灰などが固結した岩石。

  • 熊野酸性火成岩類【くまのさんせいかせいがんるい】

    紀伊半島東部に見られる大規模な流紋岩質の火成岩。

  • 熊野層群【くまのそうぐん】

    前弧海盆堆積体のうち、ジオパークエリア内の東側で見られる地層。西側は田辺層群。

  • 傾斜不整合【けいしゃふせいごう】

    不整合のひとつで、上の地層と下の地層とが違った傾斜で接しているもの。

  • コアストーン【こあすとーん】

    花こう岩が割れ目に沿って風化する過程で内部に残る岩のかたまり。

  • 古座川弧状岩脈【こざがわこじょうがんみゃく】

    熊野カルデラの南の縁に沿ってできた弧状の火成岩脈。

  • 互層【ごそう】

    岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。

  • 混濁流【こんだくりゅう】

    礫などの粗い粒子も混ざった密度の大きい海水の流れ。