1000万年以上の時を隔てる2つの地層があらわに（救馬溪）

1000万年以上の時を隔てて重なる大地

救馬溪では約5000~3000万年前に形成された付加体の上に、約1800万年前に形成された前弧海盆堆積体の地層の境目（不整合）が見られます。救馬溪観音境内にある稲荷大明神を祀る岩窟でもその境目を見ることができます。

聖なる滝にお参りしよう

境内にある瀧王神社からは付加体と前弧海盆堆積体の不整合、そして虫喰い状の岩の3つが一箇所で見られます。人間の想像を絶する悠久の時を刻む地層が一堂に会する救馬溪は、ぜひ訪れたい絶景スポットです。

ハート型のタフォニを探そう

不整合を確認したら、そのまま階段を登りましょう。虫喰い状の穴の中に縁結びの神として明神様が祀られています。ハート型のタフォニを見つけると男女のご縁やお金のご縁など、良縁を授かると言われています。

救馬溪の絶景スポット

※情報は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず現地・施設へご確認ください。