観光情報 ｜ 郷土の食
マグロ
Tuna
複雑な海岸線がつくる天然の良港
那智勝浦町・勝浦港は、熱水脈が南北に走る狼煙半島や紀の松島、そして中ノ島に囲まれているため、波が穏やかで水深が深く、大型の船が入港しやすい天然の良港です。この勝浦漁港は延縄漁法による生マグロの水揚げが日本一。生マグロとは、一度も冷凍せずに港に水揚げされるマグロのこと。延縄漁で釣ってすぐに漁師が1本ずつ活けじめし、冷水で低温保存された状態で港に上がります。
©NACKT
新鮮で旬のマグロを堪能する
冷凍したマグロは細胞が壊れやすく、解凍する際に血液（ドリップ）が出てしまい、それが臭みの原因となってしまいます。一方、生マグロは細胞が壊れないためもっちりとした食感で臭みがないのが特徴です。那智勝浦町では朝早くから市場にずらりとマグロが並びます。その中でも最高品質のマグロを求めて、熟練の目利きが競り落としていく様子は真剣勝負そのもの。町内ではビンチョウマグロやキハダマグロをはじめ、海のダイヤと評されるクロマグロ、さっぱりとした味わいのメバチマグロなど、一年を通して多種多様で新鮮なマグロを味わうことができます。南紀熊野エリアにある近畿大学水産研究所では、クロマグロの完全養殖にも成功しており、天然の数を減らさずに食べるための取り組みも行われています。
那智勝浦のマグロに関する詳細情報は、一般社団法人 那智勝浦観光機構へお問い合わせください。一般社団法人 那智勝浦観光機構に関する情報は以下のとおり
| 所在地 |
〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地6丁目1番地4 |
|---|---|
| 営業時間 | 9：00～18：00 |
| 定休日 | 土日祝（観光案内所は年中無休） |
| アクセス |
公共交通：JR紀伊勝浦駅下車すぐ。 車：大阪・和歌山方面から すさみ南ICから約70分。 |
| お問い合わせ先 | 一般社団法人那智勝浦観光機構(NACKT) TEL：0735-52-6153（事務局） TEL：0735-52-5311（観光案内所） Web：https://nachikan.jp/ |
| 那智勝浦のマグロに 関する詳細情報 |
紀州勝浦 生まぐろマップ Web：https://maguromap.jp/ |
※情報は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
