南紀熊野ジオパークを学ぶ

用語集

  • コアストーン【こあすとーん】

    花こう岩が割れ目に沿って風化する過程で内部に残る岩のかたまり。

  • 古座川弧状岩脈【こざがわこじょうがんみゃく】

    熊野カルデラの南の縁に沿ってできた弧状の火成岩脈。

  • 互層【ごそう】

    岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。

  • 混濁流【こんだくりゅう】

    礫などの粗い粒子も混ざった密度の大きい海水の流れ。

  • 砂州【さす】

    海岸線から少し離れて、海側に細長く砂や礫などが堆積してできた地形。

  • 酸性岩【さんせいがん】

    火成岩の1種で、化学成分の二酸化ケイ素の含有量が66パーセント以上あるもの。花こう岩や流紋岩など。

  • 斜交層理【しゃこうそうり】

    周囲の地層の堆積面に斜交する堆積面をもつ成層構造。

  • 褶曲【しゅうきょく】

    堆積当時水平であった地層が、地殻変動のため、波状に曲がる現象。また、それが曲がっている状態

  • 浸食【しんしょく】

    雨水や風などが地表の岩石や土壌を削り取ること。

  • スラスト【すらすと】

    断層の1種で、上盤側が下盤側の岩層にのし上げた緩い傾斜(通常は45度以下)を持つ断層。