南紀熊野ジオパークを学ぶ

用語集

  • 火砕岩【かさいがん】

    火山砕屑物(さいせつぶつ)が固結してできた岩石。

  • 火成岩体【かせいがんたい】

    火成岩がつくる地質体の総称

  • カレントリップル【かれんとりっぷる】

    一方向に流れる水流によってつくられる峰と谷からなる微地形。波長は60cmよりも小さい。

  • 岩脈【がんみゃく】

    地層や岩石中に、垂直に近い角度で貫入してできた板状の岩体。

  • 基底礫岩【きていれきがん】

    地層の不整合面のすぐ上に載っている礫岩。

  • 逆断層【ぎゃくだんそう】

    傾斜した断層面に沿って、上盤が下盤に対してずり上がった断層。

  • 凝灰岩【ぎょうかいがん】

    火山灰などが固結した岩石。

  • 熊野酸性火成岩類【くまのさんせいかせいがんるい】

    紀伊半島東部に見られる大規模な流紋岩質の火成岩。

  • 熊野層群【くまのそうぐん】

    前弧海盆堆積体のうち、ジオパークエリア内の東側で見られる地層。西側は田辺層群。

  • 傾斜不整合【けいしゃふせいごう】

    不整合のひとつで、上の地層と下の地層とが違った傾斜で接しているもの。