南紀熊野ジオパークを学ぶ

用語集

  • タービダイト【たーびだいと】

    海底の混濁流によって砂と泥が深海に堆積して交互にたまった堆積物。

  • ダイアピル【だいあぴる】

    地層中で起きた液状化作用などにより泥などが上部の地層に入り込んだ地質の構造。

  • 田辺層群【たなべそうぐん】

    前弧海盆堆積体のうち、ジオパークエリア内の西側で見られる地層。東側は熊野層群

  • タフォニ【たふぉに】

    風化などにより岩盤の表面にあいた穴。虫食い岩ともいわれる。

  • 柱状節理【ちゅうじょうせつり】

    マグマが冷えて固まる時に生じる柱状の割れ目

  • 沖積平野【ちゅうせきへいや】

    河川の堆積作用で形成され、現在も堆積が進行している平野。

  • 沈水地形【ちんすいちけい】

    海面の上昇または陸地の沈降など,陸地が沈むことによって形成された地形

  • 泥岩岩脈【でいがんがんみゃく】

    泥岩でできた岩脈

  • 転石【てんせき】

    大きな岩石から離れ,流水などに押し流されたり,崖下などに転落している礫(レキ)。

  • 土石流【どせきりゅう】

    土や石が雨水などと一体となって,渓流や斜面を一気に流れ下る現象