保呂の虫喰岩
Horo no Mushikui-iwa
- 天然記念物(県指定)
基本情報
岩壁に虫喰状の多数の穴が開いています。この岩はやや荒い粒が混ざった砂岩で、穴は岩肌が剥がれ落ちる風化でできたと考えられています。剥がれ落ちた砂が皮膚の病気を良くするという言い伝えがあります。また、地域の人々は虫喰岩の傍にある大日如来堂に病気の回復や農耕を手伝う牛の健康と安全を祈りました。
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町保呂 |
指定文化財・登録文化財など | 天然記念物(県) |
文献情報 |