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【南紀熊野ジオパーク探偵団】令和6年度活動「紀伊半島の森林の生態系を考える」を実施します

「南紀熊野ジオパーク探偵団」は、探究活動を通じて得る新たな気づきをもとに、「think locally, act globally」 (地域で考え、地球規模で行動)の視点に立ち、未来を考え、地元が抱える問題の解決に向け、自立的な思考力を備えた人材を育成する目的に、専門家の指導や助言を受けながら、子供たちが主体的に調査・研究等の活動を行います。

今回、北海道大学和歌山研究林(古座川町平井)と協働し、「紀伊半島の森林の生態系を考える」をテーマに活動を実施します。

◆活動日程等

日程

内容

令和6年9月初旬

15:40~17:40

事前学習

(オンライン)

本年度の活動概要と問題意識を共有します。

9月7日(土)

9:30~16:00

現地調査活動

森林の構成を把握する調査(毎木調査)を行います。 

定員:15名程度(申込先着順)

場所:北海道大学和歌山研究林(古座川町平井)

9月中旬

事後学習

(オンライン)

調査結果の報告と課題の共有、意見交換をします。

( 随 時 )

探究活動

専門家の助言を受けながら、グループで更に調査・分析・考察を進めます。(希望者)

令和7年1月頃(予定)

活動発表会

探究活動の成果を発表し、専門家の評価を受けることで、新たな気づきを得ます。

※地域の人々が集まる「南紀熊野ジオパークフェスタ」での発表も可能です。

 

◆探偵募集

募集対象:自然や環境に関心のある高校生及び中学生

募集期間:上記活動に参加希望の場合は5月20日(月)までの間に、申込様式により下記まで、ご応募ください。(活動参加は先着順。探偵は通年で募集)

応募方法:メール又はFAXで、南紀熊野ジオパークセンターまで(電話:0735-67-7100

メール:e1004021@pref.wakayama.lg.jp  FAX0735-67-7191

※詳細は、下記のファイルをご覧ください。

探偵団募集要項

R6「紀伊半島の森林の生態系を考える」実施要領

R6申込様式(word)

R6「紀伊半島の森林の生態系を考える」パンフレット

 

~北海道大学和歌山研究林のご紹介~

1925年、当時の北海道帝国大学においても本州の森林や林業について実践的に学べる場が提供できるようにと、和歌山研究林(当時は和歌山演習林)が創立されました。

和歌山研究林にはスギ・ヒノキ人工林のほか、天然コウヤマキなどの希少種が残された、人の手が加わっていない保存林が広がっています。またスギ・ヒノキ人工林を様々な強度で伐採したのち、付近の広葉樹による種子供給などで混合林化を試みるなどの研究活動が行われています。

和歌山研究林の紹介記事(北海道大学リサーチタイムズ内)

北海道大学和歌山研究林