和歌山県世界遺産センターの次世代育成事業の授業を行いました
和歌山県世界遺産センターでは、県下の小・中学校、高等学校の児童生徒を対象として、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の資産を確実に保存・継承していくために、世界遺産について学習できるプログラム「世界遺産入門」と、現地での参詣道ウォークや清掃活動を実施する次世代育成事業を実施しています。今年度、ジオパークエリア内である大辺路地域での実施については、相互連携の一貫してジオパークに関する学習も行う取り組みをしています。
9月12日(金)に、この次世代育成事業を実施する串本町立串本小学校にて授業を行い、世界遺産とジオパークのそれぞれの活動や取り組みなどについて話をしました。子どもたちからは「世界遺産とジオパークが関係していることを知らなかったので、びっくりしました。」という感想が聞かれました。
19日(金)には実際に近くの熊野古道を訪れて、清掃活動を行いながら、ジオパークの視点からの解説も行う予定にしています。
南紀熊野ジオパークセンターからはジオパークのことについて、世界遺産との関係も含めた話をしました

