絶景スポット

朝日と夕日に癒される(橋杭岩)

The Hashigui-iwa Rocks

潮位によって景色が七変化

国道42号線から視界に飛び込んでくる橋杭岩は約850mにわたって巨岩が連なり、南紀熊野ジオパークのランドマーク的な存在。橋杭岩は、約1500万年前に地下から上昇したマグマが地層に入り込み、冷えて固まった火成岩が隆起と侵食によって地上に露出したもの。満潮時は周辺一帯にまで潮が満ちて、鏡のように巨岩を映し出します。一方、干潮にかけて次第に潮が引き、同じ場所かと疑うほどに景色ががらりと異なります。

朝日と夕日の景色、両方を満喫

3月から10月頃にかけては、太平洋から登る朝日と橋杭岩の共演を見るチャンス。そして夕日に照らされて染まる橋杭岩も見どころのひとつ。太陽の動きとともに、刻一刻と移りゆく空のグラデーションと不動の巨岩のコントラストは必見です。

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太陽は太平洋側からのぼり、山側へ沈んでいきます

立ち並ぶ岩の向こう、太平洋から昇る日の出


写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
夕日に照らされる橋杭岩


橋杭岩の絶景スポット

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所在地 〒649-3511 和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川
アクセス

公共交通:JR きのくに線串本駅より、串本町コミュニティバス佐部・上田原方面行き乗車約3分、「橋杭岩」下車すぐ。

車:大阪・和歌山方面から すさみ南ICから約50分。
名古屋方面から 熊野大泊ICから約80分。

駐車場 有り(無料)
対応言語 英語の解説看板あり

※情報は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず現地・施設へご確認ください。