ジオパーク(Geopark)とは
その地域の大地のなりたちを知るだけでなく、歴史・文化・動植物・食などを通じて、大地と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところです。
世界遺産との違いは?
世界遺産 | ジオパーク | |
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ユネスコとの関係 | 正式事業 | 正式事業 ※H27.11までは支援事業 |
目的 | 保護 | 保護と活用 |
評価対象 | モノ | モノとヒト |
審査 | 1回 | 4年に1回 |
ジオパークはジオに関わる自然遺産や文化遺産を保護しつつ、それらを教育や科学の普及、地域振興策などに活用します。
保護と活用の両面を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産とは異なる点です。また、ジオパークはものだけでなくヒト(そこで行われている人の活動)が評価にあたって重視されます。
ジオパークになるには?
他のジオパークは?
日本国内には、日本ジオパーク委員会に認定された日本ジオパークが43地域あり、そのうち9地域は、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。
令和2年9月現在
ジオサイトとは?
ジオパークの見どころとなる場所をジオサイトと呼びます。
地質、地形、自然、歴史、文化など、そのジオパークを特色づける見学場所のことです。
現在、107箇所のジオサイトを選定しています。(平成27年9月現在)
*平成27年9月に5箇所追加