佐部の湯の谷

基本情報

　昭和南海地震（1946年）まで自然湧出していた温泉です。四角い井戸状の石組みが残り、周囲の岩盤には「薬師如来」の文字と仏像が彫られており、古くから湯治場として利用されていた場所です。約1500万年前の噴火でできた断層に沿って温泉が湧いていたと考えられています。

所在地	〒649-4117 和歌山県東牟婁郡串本町佐部
交通アクセス	串本町コミュニティバス　佐部・上田原線「佐部」バス停から徒歩約10分
文献情報