絶景スポット
勇魚(クジラ)とりに思いを馳せる(梶取崎)
Kajitori-zaki Point
熊野の海原に何が見える?
古式捕鯨発祥の地、太地町。町全体が熊野灘に突き出るような形をして、その先を泳ぐ鯨を捕り始めたのが1606年。梶取崎は高台に位置し、鯨を見張り沖の舟を指揮する「山見」が置かれていた場所です。無線などの通信手段がない時代、沖の船団との連絡に使った狼煙場の跡が残っています。
もうひとつの山見「燈明崎」にも立ち寄ろう
同じ太地町内の燈明崎にも「山見」が置かれていました。燈明崎から梶取崎にかけて、地震のたびに隆起して形成された海岸段丘と呼ばれる高台と崖が続いています。見渡す限りの大海原をフィールドに、怯むことなく漁に向かっていた海の民の暮らしに思いを馳せてみましょう。
梶取崎の絶景スポット
所在地 | 〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地 |
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アクセス |
公共交通:JR きのくに線太地駅より、太地町営じゅんかんバス乗車約20分、「梶取崎」下車徒歩約3分。 車:大阪・和歌山方面から すさみ南ICから約80分。 |
駐車場 | 有り(無料) |
対応言語 | 英語の解説看板あり |
お問い合わせ先 | 太地町観光協会(太地町役場 産業建設課内) TEL:0735-59-2335 Web:https://taiji-kanko.jp |
※情報は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず現地・施設へご確認ください。