ページの
先頭へ

お知らせ

  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. 南紀熊野の民話「橋杭岩の立岩伝説 鯛島と河内島」を作成しました

2022.05.27

南紀熊野の民話「橋杭岩の立岩伝説 鯛島と河内島」を作成しました

独特の景観で有名な串本町の橋杭岩等を題材とした民話を基に絵本を作成しました。
南紀熊野ジオパークエリア内の小学校や保育園・幼稚園に配布します。絵本教材として活用いただくことで、児童の頃から南紀熊野ジオパークを身近に感じ、興味を持ってもらえるよう工夫を凝らした一冊です。

概要:

1 橋杭岩の立岩伝説

  弘法大師と天の邪鬼が一晩で大島まで橋を架ける競争をしました。負けそうになった天の邪鬼が鶏の鳴きまねをして夜が明けたと思わせたため、弘法大師が作業を止め、橋を完成させることなく杭だけで終わったというお話。

2 鯛島河内島

  仲むつまじかった鯛と蛇が海と川へと離れ離れとなり、お互い、恋しさの余り岩となってしまった。人々はその岩を「鯛島」、「河内島」と呼ぶようになり、これを知った弁天さんと大黒さんが1年に1度、鯛を蛇に会わせてやることになり、これが河内祭の始まりになったというお話。

特色:

1 実際に、橋杭岩の上に紙を置いて、鉛筆で凸凹をこすり岩の模様を写し取る「フロッタージュ」という技法を用い、大地の質感を再現しています。

2 「橋杭岩の立岩伝説」は串本弁、「鯛島と河内島」は、古座弁で記載しています。

 

以下より内容を確認していただけます。

南紀熊野の民話「橋杭岩の立岩伝説 鯛島と河内島」

 

なお、県立図書館(和歌山市西高松1-7-38)及び情報交流センターBigU(田辺市新庄町3353-9)でも閲覧いただけます。

 

お知らせ一覧に戻る